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Swing The Bloody Plow

Gothic Americana / Underground Country / Svensk Hiphop / US Indiehiphop / ニュースと気付き

(Movits!に会いに)スウェーデンに行ってきました物語②

Movits!追っかけスウェーデン遠征記、リンショーピン編です。

 

KarlstadからLinköping

16時間の移動の後、あまり寝てない、あまり食べてない、アルコールだけはがっちり摂取、という状況で踊りまくって午前様になったカールスタード公演。次の日の朝は左足が攣って目が覚めました。

ホテルのレストランでもそもそ朝食を食べているとディビッドに遭遇し挨拶。全体的に状況がおかしいです。これもスウェーデンマジック…気が休まらない…

https://www.instagram.com/p/BCpfD80lz8F/

地方都市カールスタード。雪が結構残っていました。何の変哲もない街だけど、この辺の眺めはとても綺麗でした。今回訪れた6都市の中では一番好きかもしれません。また訪れることはないでしょうが… 

 

3/5 Linköping @ Doom Nightclub

3/5はカールスタードからリンショーピンへ。都市間の移動は今回全て列車です。殆どがSJで一部ローカル線も使いました。キャンセル変更不可の二等席ならかなり安くあがりますしね。二等でも狭いこともなく、wi-fiも入るし列車の移動は快適です。現地でも簡単に券売機で買えますが、日本でチケット取っておいたので列車移動は本当にイージーでしら。

リンショーピン公演の会場はカールスタードよりも少し狭めのクラブっぽい箱です。この日はライティングシステムなしでしたが、なんというか非常にプリミティブな盛り上がり…盛り上がったのは良いのですが、途中から暴れるタイプの男子が横に来てしまい大変でした。圧縮が過去最高にキツく、対格差もあるので中盤からヘロヘロに…それでも踊る…。どうやら貧血か脱水か酸欠で倒れた子もいたらしく、ライブ中にもホーン隊に心配される始末…デイヴィッドは私がヘロヘロになってるのを見かねて、途中で自分の飲んでたミネラルウォーターをくださいました…終演後に周りに居た女の子が「それ!ディヴィッドの味がするわね!!!wwww」と話しかけてきたので、スウェーデンの女子も日本人と同じことを言うのかと感動しました(笑)。

 

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https://www.instagram.com/p/BCn46RsFz7e/

圧縮キツすぎて、センターにいたのに端まで追いやられてしまった…見ての通り、前日のカールスタードとは箱の大きさも雰囲気も全然違います。カールスタードの会場はおっきかった…

この日のライブは若干ラフな仕上がり。それはそれでバンド感が強くて楽しかったのですが、特筆すべきは開演前BGMの楽しさ。後ろのDJブースでかけていたのだと思いますが、この日は開演までのBGMが一言で言うとユニバーサルスウェーデン祭りMaskinenをはじめとして、Anskintet、Norlie & KKV、Oskar Linnros、Daniel Adams-Ray、Petter、Timbuktuなど、とにかく私の大好きなラインで攻めてくる…(日本では殆ど知られていない)スウェディッシュのメジャーなヒップホップまたはヒップホップ出身のポップスばかりなので、お客さんがみんなフックを合唱できる…!リノロスのFrån och med duなどは言うまでもなく、個人的に死ぬほど好きなSnook+Afasi&Filthyの「1990 Nånting」で大合唱なんて、日本では絶対にあり得ないシチュエーション。こんなところでスウェーデンに来てよかった…!と感動するとは思ってもみませんでした。いやこれは本当に楽しかったしうれしかった!

Motorisk Afasi & Filthy feat Snook - 1990 Nånting (Officiell Musikvideo) - YouTube

これですよこれ…歌詞とSnookのその後知ってるとほんと泣けるし、この時も涙ちょちょぎれましたわ…

以下、終演後にもう一本別のライブを見に行った話。何もかもがサプライズだった…

 

 

さて、この日は…あまりプライベートの話というか終演後の話を細かくするのは避けたいのですが、これだけは書かせてほしい……終演後が大変面白いことになりました。2013年のジャパンツアーでMovits!に同行してたスウェーデンのラッパーデュオ、Maskinenの片割れであるフレイ。彼が最近一緒に組んでいる女の子ラッパーのJOYちゃんと一緒に同じリンショーピンでステージにあがるから行こうぜ!と誘ってもらったのです。

みんなでタクシーに乗ってたどり着いた先がなんとリンショーピン大学えっ、だ、大学…!?そう、キャンパス内で開催される、学生による学生のためのナイトパーティーのゲストがフレイ+ジョイちゃんだったのです。普段は体育館であろう場所がライブ会場です。セキュリティもしっかりしてて、学生証を持っていないもーびつは顔パスさせてもらえません(笑)。どうにか入れてもらうと楽屋にはフレイ、はじめましてのジョイちゃん、まさか会えるとは思わなかったDim outくん、ピザスライスの2人、フォトグラファーのヨアキムと普段インスタグラムで見てる顔がずらりと…すごいよー!夢みたいだよー!!フレイィィイ会いたかったよー!!ジョイちゃんマジでかわいいよぉー!!!ライブではラストのLimousinでもーびつの3人も飛び入り参加。まさかこんな編成でのLimousinを聴くことが出来るなんて夢のようでした…夢だったのかも…


Limousin - Frej och Joy ft.Johan @ Linköping univ party

夢じゃなかったー!!!!。

フレイにはMusikhjälpenのオークションの件で直接お礼を言うことも出来ましたし、ジョイちゃんは本当に女神かと思うくらいかわいいし、こんなわけのわからないサエない日本人にもみんなとても親切に丁寧に接してくれるし…楽しかったなぁ。旅立つ前にMovits!仲間から「スウェーデンならではのプラスアルファがあるといいね!」と言われていたのですが、本当にここまでのプラスアルファがあるとは思わなかったです。

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楽屋スタッフだった学生さんたちといろいろ話もしたのですが、キャンパス内で開催されるナイトパーティー、セキュリティを除き全て学生スタッフによって運営されているそうです。大学だとにわかには信じがたい音響とライティング、運営、もちろんゲストが豪華なのもですが、一番信じがたかったのはバースペースの充実っぷりでしょうか。見ただけでも3カ所くらいお酒出してくれる場所が設置されていて、量も種類も潤沢。学生さん曰く、スタッフはやりがいもあるし、経験値もつめるし、何より学生のモチベーションアップや成長にはプラスになると思う、とのこと。全く同感です。夜遊びもいいとこ夜遊びですが、ある意味大変健全だと思いました。帰ってきてから教育機関の人にその話をしたのですが、「学生をきちんと大人扱いするってそういうことかもしれないね」と仰ってました。若者だけどちゃんと大人な遊び方だよね…思いもよらぬ異文化とのふれあいでした。

その後学生アパートのアフターパーティーを点々とし、宿に帰ったら朝5時。次の日は軽く二日酔いでしたとさ…